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2013年5月17日金曜日

情報源

こんばんは!
またまた間が空いちゃいました><
朝は島で動いて夕方から島を出て夜はバイトをして朝一で島に帰る、
そんな生活リズムになかなか慣れずに
スケジュールもまだうまく組み立てることもできてなくて
すべきことがちょっとずつできなくなってました。
何かを自分で作っていく人っていうのはきっと時間の使い方、オンとオフの使い分けが上手で、
ものすごくストイックなんだと思う。

そんな毎日の中でも情報は毎日取り込んでアンテナを張るようにしてます。
日々自分の周りの状況を知って、考えて、自分をアップデートすることは怠らないように。
今日は僕の情報源やアイディアのヒントとなるものなどをちょこっと簡単に紹介してみたいと思います。

[整理系]
①はてなブックマーク
 これは自分がいつも見ているホームページを整理することができるものです。例えばいろんな人のブログを見ているなら、それを[ブログ]とタグ付けしてまとめることができるんです。ただブックマークしておくと量がかさばってどれがなんだかわからなくなる、それを整理してくれるんです。
 そして自分がブックマークしてる傾向に合わせておすすめのホームページを表示してくれます。なので情報のアンテナを広げることもできるんです。
 またみんながブックマークしてる記事やホームページも特集してるので周りの傾向をつかむこともできます。
 これはほんとに便利なのでおすすめです!

http://b.hatena.ne.jp/

[アイディア系]
②グリーンズ
 これは面白いアイディア、社会をちょっとずつ変えていこう、できることから変えていこうという想いをもって動きを起こしている人や活動を共有するホームページです。こんなものがあったらいいのになというものから斬新なアイディア、使えるものを有効に利用した活動など、こういうこともできるんだというひらめきやヒントをくれます。社会を帰るって大きいように感じるけど、ちっちゃなとこから活動してたりするので、身近に感じられてそのハードルを下げてくれる。見てみるといいと思います!

http://greenz.jp/

③niice
 これはアイディアやイメージを膨らませてくれるツールとして僕は利用してます。単語を打ち込むとそれに関連した画像がでてきて、イメージに広がりができます。デザインをしてる人やアイディアに困ったときにはおすすめです。

http://www.niice.co/

[情報系]
④BLOGOS
 これは提言型のニュースサイトで、いろんな立場の人が書いたブログや記事がまとめられています。新聞などとは記事の内容や質も違うし、それ以上に大きな違いはある人が考えをまとめた記事に対して自分が発言できるというところだと思います。発言しなくとも周りの人が発言してるのを見て、いろんな角度からの考えを知ることができる。既存のメディアだと一つの視点からの考えに偏るし、ある一定の立場の人からの考え方だけど、ここでは自分と近い人や真逆の人の考え方を知ることができる。社会状況を知りながら、考え方に幅を出すことができる、そこからいろんな人の考え方がある中で自分はどういう立ち位置をとるかを考えたり、違う意見をどうすり合わせるかを考えることができる、そんな情報ツールとして利用してます。
 「意見をつなぐ」っていうキャッチフレーズが僕は好きです。

http://blogos.com/


 とりあえず今日はこの4つにしときます。
 こういう社会の中で情報に対してアンテナを張っていくことは自分の立ち位置を考えたり、自分や周りを守っていくために必要なことだし、便利になったからこそ自分でつかんで利用していくことは大事だと思うので共有してみました。
 みんなも「これいいよ!」っていうふうにどんな情報源をもってるか教えてもらえたら嬉しいです。
 でも何よりみんなが今いるところ、働いてたり勉強してたりするところから、みんなが日々もってる経験の中から得られる情報や考えを共有できると一番いいなと思う。先生をしてる人しかわからないこと、飲食業をやってるからわかること、フリーだから見えるもの、そういうものがあると思うし、それぞれにしか見えないもの、感じれないこと、考えられないこと、それを、生の声を共有できたらと思う。そういう意味ではつながりこそが最大の情報源だと思います。みんなの声を聞かせてもらえるとものすごく力になります。
 
 まずは僕が、日々自分が立っているところでさらされている情報、そして自分の外周りの情報、それらを受信して、それを発信につなげていく、これを大事にしていきます。

2013年5月4日土曜日

あるものをつかう

一週間ぶりくらいかな、間があいちゃいました。
ここのところ当面の生計をたてるためのバイトを始めたり、人が来たり、考えることが多かったりとバタバタしてました。

そんななかで考えてたことをちょこちょこ書いていきます。

今日は「あるものをつかう」ということについてちょこっとだけ。

こないだ『ガイアの夜明け』っていう番組を見ていて
その日は都会・地方ともに増加する空き家をどのように活かすかということをテーマとしていました。
東京では今、東京R不動産という不動産屋が人の手が長い間入っていない、もう厄介なものになってしまっている空き家を、オシャレに、あるいは家族向けにリメイクして価値あるものに生まれ変わらせるということをしている。
一方で、ある地方ではNPO法人が外に向けて空き家の情報を発信し、都会よりも低コストで提供し、そこに入ってきた人々に対して根を下ろして生活していけるよう積極的なサポートまでしていく。
そんな取り組み、姿が取り上げられていましたが、
その両方に共通していたことが「空き家を資産として位置づける」ということでした。
いらないもの、厄介なものとしてではなく、あるものを最大限資源として活かす、利用するという考え方がそこにはありました。

こっちに来て一世代、二世代前の人の話を聞いたりする機会があるけど
そこで感じるのは「あるものをつかう」という精神。
島にあるものを利用して何かをつくる、あるもので遊ぶ、あるものを食べる、そういう文化が残っている。
誰かが捨てたもの、いらないと感じたものでもそこに価値を見出して利用する。
その精神や文化っていうのは時代が変わっても大事だし、そういう規模でも人は生きていけるんだと感じた。
大阪にいたときは次々に新しいものを買って、そんなに古くはないしまだ使えるものでも捨てていたように思う。
自分にいるもの、使うもの、価値あるものの基準っていうのが自分の中にない生活になってしまってるし、外からの情報が僕らをそうさせてしまっていると僕は思う。
携帯電話、新しい機種と前の機種、そんなに大差あるの?
自分が利用するというより利用されてしまっている。
そんなふうに買い集めたものにはなかなか愛着はわかないから、また新しいものが出たら買って、捨てて、またお金が必要になって、そしたら必要な収入は増えて、っていうサイクルになる。

どんなスケールでこれから生きていくのかって考えることは必要なんじゃないかと僕は思います。

そういう中で僕が今イメージしてること。
この島には竹がたくさんあって、竹っていうのは繁殖能力が高いからどんどん侵食して、もともとあった生態系を崩してしまう。
その一面では厄介なものを資産として考えられないかと今考えてます。
クールな印象をもたせる竹をつかってものづくりをする。
いちから切り倒して、加工して、愛着をもってつくり、そこに僕という人間のもつストーリーをのせて、ものを作り上げることで、それを手にする人にその愛着とストーリーを届け、その人の生活につないでもらう。
そうやって愛着をもったものに囲まれていると新しいものは買う気にはならなくなるだろうし、生活のスケールを小さくすることができる。
そうすることでその人の使えるお金の選択肢が広がって、生活が少しずつ変化していくんじゃないか、
そういうことをイメージしてます。
これができたらあるものをつかって小さな小さな産業を生み出すことができるんじゃないかとも。
ただなかなか竹を扱うのは難しい。切るとバサバサしちゃうし、釘を打つと割れてしまう。
試行錯誤中です。
だけどそれもまた僕のストーリーの一部になっていくし、自分でものを生み出すことの大きさも感じ
ます。

今日は「あるものをつかう」っていうテーマで考えてることを書いてみました。
みんなも例えば冷蔵庫にあるものをつかってご飯をつくるということから始めてみてはどうでしょー?^^