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2012年9月29日土曜日

~夏の終わりの大作戦9/24~26~

9月24日~26日までの三日間、夏の終わりの大作戦と名付けて、facebookで呼びかけ、僕がこれから行うプロジェクトの場である粟島に僕とつながりのある、それも大学の友達から身内までさまざまなつながりのみんなと行ってきました。

今回はできるだけ多くの人たちに時間のあるうちに来てもらいたくて、プロジェクトではなく、ハードルを下げて、旅行でみんなで楽しもうという趣旨で行いました。
そこには、いろんな視点から島をみて、それぞれの感性からこれからのプロジェクトに対して何かアドバイスをもらいたい、また、facebookで呼びかけることで枠に縛られないさまざまなカテゴリーの人たちが集まり、そこでこれからにつながっていく良いつながりができるのではないかというこれから場づくりとしてやっていきたいことの試し打ち、そして島といういつもと180度違う環境の中に身をおき、時間やお金から離れた島の空気感を感じ、そこで生きる人たちの姿をみることでこれからのみんなの生き方に何か問いかけられるものがあればというこれもまたこれからの試し打ちとして、といったさまざまな意図を自分なりに込めていました。
そんな意図とは関係なく、本当にみんなが島での時間を楽しんでくれたら、それだけで僕はいいなと思っていました。

だけども、集まってくれたみんなは、ただ楽しみを求めてきたのではなく、本当に僕がこれからやっていくこと、僕のこれからを、もっと知りたくて、応援して、心配して、来てくれていました。こんなに幸せな、嬉しい誤算はありません(><)。なんていい子たちが集まってくれたんだ、そんなみんなに囲まれてる僕はなんて幸せ者なんだって思ったよ。そんなみんなからのあったかい言葉、アツい言葉は忘れません。僕が考えていること、話したことに対してそれぞれの言葉でしっかり伝えてもらいました。

また、今回集まってくれるみんなと何かひとつ形を残したくて、そんなときに考えついたのが、マップ作りでした。今は行政がつくったマップがあるけど、行政からアピールしたい島ではなく、島を訪れたみんなから見た、感じた粟島のマップを手作りでつくれたら、あったかみがあっていいなじゃないかと思ったのです。みんなの目線から見た、みんなの感性で感じた粟島のマップは僕の想像を超える仕上がりになりました!このマップは僕にとって大きな、大きな財産です。みんながつくってくれたベースをこれからもアップグレードさせ続けて、人々目線の、人が主役のマップをつくりあげていくよ!

この三日間で僕が強く感じたこと、それはやっぱり人とつながることのおもしろさだった。まだ全然話したこともない子に「自分がなにかできることを考えたくて来た」って言ってもらえて、もう、感激した。人と人がつながることって化学反応の実験みたいなもんだと思うんだ。これとこれが組み合わさるとどうなるかなんてわかってなくて、そんなん決まってなくて、でもそれを組み合わせたときにドカンってなったり、きれいな色になったり、新しく人のためになるものができちゃったり、そういうもんなんじゃないかって思うんだ。人のすごさ、知っちゃったんよな!みんなすごいんだよ!何かもってるんだ!それがつながると、すんごいエネルギーになるんだよ!その面白さにはまっちゃったんだ!僕はそれを粟島でやっていきたいんです!その積み重ねでOUR SHIMAをつくっていきたいんです!あの空気感のなかで、粟島にいる尊敬する人と一緒につくっていきたいんです!島全体が閉鎖的な状態だからこそ、面白い反応がおこるだろうし、それが粟島でできたなら、日本に新しい希望が見えてくるんじゃないかって思うんだ。それを改めて、みんなの力で気づくことができたよ!
それをこれから形にしていくために、今回みんなに言ってもらったこと、みんなにもらったものを糧にして、進んでいくよ!本当に積み重ねのなかの大きなステップになりました!ありがとう^^

帰ってきて、みんなの景色は、みえるものは何か変わったかなぁ?僕は帰ってきて、また自分がみているものが、感じるものが変わったよ!そんな種がみんなの中に小さくてもあると嬉しいなぁ。

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