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2013年7月9日火曜日

社会人と学生の違い

「社会人と学生の違いは何だと思いますか?」
これは僕が就職活動をしていた頃に聞かれた質問。
その時に僕が答えたことは、
「学生には自由な発想ができて、自由に思いを抱くことができる。だけどそれを実現させるための現実的な方法を持てない。例えば事業にするためのお金とか。でも社会人にはそれができる。自分の思いを語るだけじゃなくて形にしていくことができる。それが社会人と学生の大きな違いだと思います。」

学生を終えて3ヶ月くらいが経ったけど、この考えは僕の中では変わらない。
そこにひとつ抜けてたのは社会的な責任かなーって思う。
今までは何かを受ける側、サービスやものを提供してもらう側にいたわけだけど、
これからは何かを提供する側、社会の中の誰かに対して自分の能力を提供する側に立つ。
そしてそれがこれからの社会をつくっていくことにつながる、それが社会に対する責任じゃないかと思う。
僕らがつくっていくもの、企業にしろ教育にしろ法律にしろ今度の選挙にしろ、それはこれからの社会を形作っていくひとつひとつの部品になっていく。小さくてもそれはそうなっていく。
だから今あるものを受け継ぐべきものもあれば、これからを考えてこうしたほうがいいんじゃないかというものもあるはず。

仕事や社会に関わることって社会に対して自分のもってるものをそれぞれの形で提供できるものだと思う。

責任っていうとネガティブに捉えがちだけど僕はポジティブにそう思う。

いろんなルールがある中だけど
そういうポジティブな責任に対する自覚をもつからこそ、
社会人として自分の思いを社会の中で具体的に形にしていく道筋が描けるんじゃないかと思う。

ふとそんなことを思う朝でした。

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